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@petitviolet blog

株式会社Play Technologiesで働き始めました

2021年末でTreasure Dataを退職しました。お世話になった皆様、ありがとうございました!

そして2022年1月から表題の通りPlay Technologiesで働いています。

前々職(Fringe81, 現Unipos)での先輩である@pitownが立ち上げた会社の1番目の正社員として入社しました。まさかこんなことになるとは人生面白い。 続編がいずれあがってくると期待していますが、最新の状況としてはこの記事を参照。

自身がやっていること・やっていくこととしては主に受諾開発・自社サービスをソフトウェアエンジニアとして開発していくという、まあ特に変なことはないです。 受諾開発、若かりし頃は正直あまりポジティブなイメージを持っていなかったけど、ソフトウェアエンジニアにとっては色んな仕事出来るし技術的にも色々チャレンジ出来る可能性もあるしで最高では?と今は思っている。 会社とは切り離された、よなよな帝国という名の開発者ギルドを組成していて、そこのメンバーと一緒に開発をしているというのも楽しいポイントの一つです。

めちゃくちゃ頼れる人たちなので学ぶことしかないですね。学んでばっかりでもだめだから頑張らないと。

何かしら気になる人は@petitviolet or @pitownまでご連絡を!

余談

ところで2ヶ月ほどの有給消化期間がありましたが、ほぼ無でした。とても後悔しています。
技術ブログをGatsby→Next.jsしてGAE → Cloud Runにマイナーアップデートして遊んでたくらい。

あとはTOEFLを受けてカスみたいな点数(R18 L24 S17 W20のトータル79)でガチ凹みしてました。

2020年度振り返り

2020年度の振り返り。

昨年度のはこれ

仕事

転職して1年と9ヶ月になる。思いの外、生き延びてる。内部的なことがようやく分かってきて美味しい感じのプロジェクトを任せてもらったりしていい思いをしていた。 その結果もあり2020年10月には昇格(?)してSenior Software Engineerというタイトルになりめでたい。
技術的にはやっていることは昨年度までと特に変わることはないが、いかんせん理解が要求されるレベルとなにより範囲が大変なので相変わらずヒイヒイ言いながらコード書いてる。

そして残念ながらCOVID-19の影響によりオフィスに行かなくなって1年以上が経過してしまった。US本社にもついに行くことが出来ないまま...果たして次の海外出張はいつになることやら。 バンクーバーにいるチームの同僚の半分以上、さらにはマネージャも会ったことがないので一回くらいはオフラインで会ってみたいなという気持ちはあるが難しそう。 まあ英語は相変わらず駄目なので会ったところで何かが生まれるかはわからんが。

会社の状況としては、親会社のArmがNvidiaに買収されることになるが弊社含むソフトウェア部門は分離されるみたいな話もあり、何だかあまり普通の人は体験しなさそうな渦中にいるので果たしてどうなるか楽しみ。

エンジニアとして

業務のメインは変わらずRuby, Ruby on Rails。Ruby3でオラオラRactorプログラミング!!みたいなことは全くしてないけど、Customer Data Platformという顧客のもつデータ資産を管理するシステムを開発しているので規模感や複雑度が半端ないし、顧客もグローバルなのでユースケースもまちまちでまだ理解しきれていない、というドメイン的な難しさが非常に大きい。 プログラミングそのものに関する感想だと、最初雑に書いてしまってコンパイラに怒られてから直すというScala書いてたころの癖がいまだに抜けず雑なコードのままPullRequestを出してしまうというムーブを繰り返しているのでいい加減学習したい...。

業務外だとRubyで小さい言語を作ったりRustやApache Flink触ってみたり、データベース技術の本を読んでみたりしている。

blog.petitviolet.net

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Database Internals: A Deep Dive into How Distributed Data Systems Work

Database Internals: A Deep Dive into How Distributed Data Systems Work

  • 作者:Petrov, Alex
  • 発売日: 2019/10/15
  • メディア: ペーパーバック

あと英語の勉強を兼ねてPodcastを聴くというのは継続しており、主にSoftware Engineering DailyKubernetes PodcastThe Data Engineering Podcastを購読している。SEdailyはpremium登録した。 同じエピソードを何回も繰り返して聴いているとなんとなく内容が分かってきて、さらに何となくトレンドっぽいものを薄っすらとインストール出来るので大変良い。 まあ技術も英語も聴いてるだけだと身につかないのでどれくらい意味のあることかは不明。

そういえば勉強会やらで登壇するどころか参加することすらほぼ無くなった。自宅にいる状態で19時からの勉強会とか参加できるわけもないしどうせアーカイブYouTubeで観れるかと思うと同期的に参加する意義がなくなってしまったかもしれない。プライベートが忙しいからというのが主な理由なので、COVID-19が完全に落ち着いた日が来たとしても行けなさそう。

プライベート

第二子が生まれて大変に幸せな日々が続いている。一年も生きていない時点で個性がはっきりと異なっていて面白い。色々と大変だけど。 こんなにWork From Homeが続くならもっと駅から遠くて広い家にバーンと引っ越せばよかったがちょっと難しい...。

トラックボール変遷

トラックボールの話。 Macは大学時代に研究室配属されて以来使っているが、当初はあまりトラックパッドに馴染めずマウスを使っていた。 ある時トラックボールの存在を知って机の上を整理整頓できない自分にとっては最高のデバイスになるのではないかと思って試してみたところ、非常に体験が良かった。

名器といえる。

数年間は楽しく使っていたのだが、どうしてもUSB無線接続という性質上、USBの穴が埋まることも不満だったしプライベートPCと仕事PCの切り替えが面倒に感じていた。
その辺りで購入したのがこれ

Bluetoothで接続できる!親指で操作できるタイプ!ってことで良かった、良かったのだがいかんせんコンパクトすぎる。 手が大きいのでこのトラックボールでは少し無理した姿勢(?)で操作することになって窮屈さを感じ、そしてこの頃からトラックパッドにようやく慣れてきたので徐々にトラックボールに頼る頻度が下がってきていた。

そしてCOVID-19。 Work From Home期間が長くなりいつ終わりが見えるかわからない状況において、例によって例のごとくデスク環境を整えることにした結果、それまでは目の前にMacを置いてトラックパッドで操作していたが物理的に少し離れたところにMacを設置することにしたためトラックパッドを用いることが難しくなった。 ↑のトラックボールを持ち出してしばらく使っていたがどうしてもしんどいので奮発してこれを買った。

やや高い。でも非常に体験が良い。 名前の通りエルゴノミクス的なアレコレによって手首の角度も無理せず使えるし、何よりほどほどに大きいので手に馴染む。 何かと不満だった横スクロールが標準でサポートされているし、Logi Optionsという設定ソフトによって物理ボタンに多様な機能を持たせることも可能。

感動したのでどこかに書いておきたかったというだけの日記。