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2020年度振り返り

2020年度の振り返り。

昨年度のはこれ

仕事

転職して1年と9ヶ月になる。思いの外、生き延びてる。内部的なことがようやく分かってきて美味しい感じのプロジェクトを任せてもらったりしていい思いをしていた。 その結果もあり2020年10月には昇格(?)してSenior Software Engineerというタイトルになりめでたい。
技術的にはやっていることは昨年度までと特に変わることはないが、いかんせん理解が要求されるレベルとなにより範囲が大変なので相変わらずヒイヒイ言いながらコード書いてる。

そして残念ながらCOVID-19の影響によりオフィスに行かなくなって1年以上が経過してしまった。US本社にもついに行くことが出来ないまま...果たして次の海外出張はいつになることやら。 バンクーバーにいるチームの同僚の半分以上、さらにはマネージャも会ったことがないので一回くらいはオフラインで会ってみたいなという気持ちはあるが難しそう。 まあ英語は相変わらず駄目なので会ったところで何かが生まれるかはわからんが。

会社の状況としては、親会社のArmがNvidiaに買収されることになるが弊社含むソフトウェア部門は分離されるみたいな話もあり、何だかあまり普通の人は体験しなさそうな渦中にいるので果たしてどうなるか楽しみ。

エンジニアとして

業務のメインは変わらずRuby, Ruby on Rails。Ruby3でオラオラRactorプログラミング!!みたいなことは全くしてないけど、Customer Data Platformという顧客のもつデータ資産を管理するシステムを開発しているので規模感や複雑度が半端ないし、顧客もグローバルなのでユースケースもまちまちでまだ理解しきれていない、というドメイン的な難しさが非常に大きい。 プログラミングそのものに関する感想だと、最初雑に書いてしまってコンパイラに怒られてから直すというScala書いてたころの癖がいまだに抜けず雑なコードのままPullRequestを出してしまうというムーブを繰り返しているのでいい加減学習したい...。

業務外だとRubyで小さい言語を作ったりRustやApache Flink触ってみたり、データベース技術の本を読んでみたりしている。

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Database Internals: A Deep Dive into How Distributed Data Systems Work

Database Internals: A Deep Dive into How Distributed Data Systems Work

  • 作者:Petrov, Alex
  • 発売日: 2019/10/15
  • メディア: ペーパーバック

あと英語の勉強を兼ねてPodcastを聴くというのは継続しており、主にSoftware Engineering DailyKubernetes PodcastThe Data Engineering Podcastを購読している。SEdailyはpremium登録した。 同じエピソードを何回も繰り返して聴いているとなんとなく内容が分かってきて、さらに何となくトレンドっぽいものを薄っすらとインストール出来るので大変良い。 まあ技術も英語も聴いてるだけだと身につかないのでどれくらい意味のあることかは不明。

そういえば勉強会やらで登壇するどころか参加することすらほぼ無くなった。自宅にいる状態で19時からの勉強会とか参加できるわけもないしどうせアーカイブYouTubeで観れるかと思うと同期的に参加する意義がなくなってしまったかもしれない。プライベートが忙しいからというのが主な理由なので、COVID-19が完全に落ち着いた日が来たとしても行けなさそう。

プライベート

第二子が生まれて大変に幸せな日々が続いている。一年も生きていない時点で個性がはっきりと異なっていて面白い。色々と大変だけど。 こんなにWork From Homeが続くならもっと駅から遠くて広い家にバーンと引っ越せばよかったがちょっと難しい...。

トラックボール変遷

トラックボールの話。 Macは大学時代に研究室配属されて以来使っているが、当初はあまりトラックパッドに馴染めずマウスを使っていた。 ある時トラックボールの存在を知って机の上を整理整頓できない自分にとっては最高のデバイスになるのではないかと思って試してみたところ、非常に体験が良かった。

名器といえる。

数年間は楽しく使っていたのだが、どうしてもUSB無線接続という性質上、USBの穴が埋まることも不満だったしプライベートPCと仕事PCの切り替えが面倒に感じていた。
その辺りで購入したのがこれ

Bluetoothで接続できる!親指で操作できるタイプ!ってことで良かった、良かったのだがいかんせんコンパクトすぎる。 手が大きいのでこのトラックボールでは少し無理した姿勢(?)で操作することになって窮屈さを感じ、そしてこの頃からトラックパッドにようやく慣れてきたので徐々にトラックボールに頼る頻度が下がってきていた。

そしてCOVID-19。 Work From Home期間が長くなりいつ終わりが見えるかわからない状況において、例によって例のごとくデスク環境を整えることにした結果、それまでは目の前にMacを置いてトラックパッドで操作していたが物理的に少し離れたところにMacを設置することにしたためトラックパッドを用いることが難しくなった。 ↑のトラックボールを持ち出してしばらく使っていたがどうしてもしんどいので奮発してこれを買った。

やや高い。でも非常に体験が良い。 名前の通りエルゴノミクス的なアレコレによって手首の角度も無理せず使えるし、何よりほどほどに大きいので手に馴染む。 何かと不満だった横スクロールが標準でサポートされているし、Logi Optionsという設定ソフトによって物理ボタンに多様な機能を持たせることも可能。

感動したのでどこかに書いておきたかったというだけの日記。

2019年度振り返り

社会人5年目の振り返り。
昨年度の。

転職した

大きなイベントとしてはまずこれ。 4年ちょっと在籍したFringe81株式会社からトレジャーデータ株式会社に。

現状、何とか死なずに済んでいるという状態。 入社してしばらくは無力感に打ちひしがれていたものの9月にはバンクーバーに出張に行き、何やかやで少しずつ理解が進んできたので冬の間はお金になりそうな機能を作っていた。 やっていることもそうだし、働き方とか仕事の進め方が前職と前提から異なっている感じで、新鮮で楽しいには楽しい。 ここ最近はCOVID-19の影響でしばらくオフィスには通っていない。オフィスランチが恋しい...。

そして英語は相変わらずボトルネックだが実際どれくらいなんだろうと思ってTOEFL受けてみたら73点だったのでわりとアカンことが判明してしまった。 というか大学院入試の頃(TOEIC760くらい?)と英語力的にはほぼ変わってなさそうでもうダメだしそんな状態で面接とかするとまあ大変だった。

エンジニアとして

環境が大きく変わったけどわかりやすいところだとScala -> Ruby(Rails)。 大学院の演習でRuby勉強してRailsアプリ作ったけど、それ以来でRubyを書いている。
最初は大変だったけど少し慣れてきたかなというところではある。結局難しいのはRubyとかRailsとかじゃないし。
せっかく仕事で使っているし勉強しようということで、Rubyで習作Gemをいくつかrubygems.orgに公開したりしてみている。https://rubygems.org/profiles/petitviolet

関係ないところだと夏頃はTypeScriptとかReact.jsのhookを触って遊んでた。

そしてGatsby使ってblog.petitviolet.netを作ったり。 今後は技術的なものはあっちに移すかもしれない。

登壇ScalaMatsuri2019だけだったらしい。

技術的には全体的に底上げされている感覚はあるもののこれといった強みを持てていないという悩みは相変わらずなのでどうしようかな。

プライベート

引っ越しをした、そして色々あったが子どもは相変わらずとにかくはちゃめちゃに可愛い。

来年度に向けて

ばーんとお金を稼ぐぞ!