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classをcase classに変換するscala.metaなライブラリ

scala

練習を兼ねて、scala.metaを使って普通のclasscase classに進化させるライブラリを作った。

case classにすると自動で生成される以下のメソッド群をscalametaで模倣している。

  • toString
  • copy
  • equals
  • apply
  • unapply

hashCodeめんどくさいのでスキップ…。

@Case class Hoge(val n: Int)

とか書くとだいたい

case class Hoge(n: Int)

と同じ感じになる、ということ。

使い方

mavenにあげているので、依存の追加は簡単。

libraryDependencies += "net.petitviolet" %% "acase" % "<latest-version>"

でもマクロを有効にするための設定がいろいろ必要となる。

手順はここに書いた。setup
これがどれくらい必要なのかわからないが、とりあえずこれを書いていれば動く。

もうちょっと詳しく

publicなコンストラクタフィールド(?)しか持たないclassに@Caseをつける。

@Case class CaseApp(val n: Int, val s: String)

これが、おおよそ以下のように展開される。

class CaseApp(val n: Int, val s: String) {
  override def toString: String = {
    "CaseApp" + "(" + ("n" + ": " + n.toString + ", " + "s" + ": " + s.toString) + ")"
  }

  override def equals(obj: Any): Boolean = {
    if (!obj.isInstanceOf[CaseApp]) false else {
      val other = obj.asInstanceOf[CaseApp]
      this.n == other.n && this.s == other.s
    }
  }
  def copy(n = this.n, s = this.s) = new CaseApp(n, s)
}
object CaseApp {
  def unapply(arg: CaseApp): Option[(Int, String)] = {
    Some((arg.n, arg.s))
  }

  def apply(n: Int, s: String): CaseApp = new CaseApp(n, s)
}

とはいえ

case classにしない理由があるのにとりあえず全部生やすのも意味ないので、別々にアノテーションとして実装してある。

  • @ToString
  • @Copy
  • @Equals
  • @Apply
  • @Unapply

コンストラクタを隠したい、みたいな場合には欲しいアノテーションだけをごてごてとつければ良い。

@Equals @ToString @Copy @Unapply
class Hoge(val n: Int, val s: String)

privateなコンストラクタがあるとUnapplyとかを実装出来ないので全てpublicである必要がある。
もちろんリフレクション使えば出来るんだけど…。

感想

インスタンスメソッドを差し込むパターンとコンパニオンオブジェクトに差し込むパターンもあり、 何となくscalametaに慣れてきたところ。

とはいえアノテーション書きまくるの、Javaっぽいしちょっと嫌だなぁというのがまだ拭えないのでdef macro来てくれるの待ってる。